最近はジャイアントロボOVAやらファイトクラブブルーレイやら、あるいは久しぶりに漫画かいてたりバイトだったりで映画をあまり観てなかった。昨日久しぶりに映画館に行ったので日記に。

今回は公式サイトでわかる範疇でしかネタバレしていない。


【ピクセル】

結論から言うと本当に観てよかった。
「映画館で観る分には映画だよ」っていう勧め方される映画が本当に好きじゃなく、これもその類かとおもっていたんだけどこれに関してはブルーレイで観ても面白いと思う。
でも大画面映えするから2000円前後払ってでも映画館で観ることをお勧めしたい。

ドットゲーム風の敵が街に現れて人を襲うCMや駅の広告が話題になったときに、「なんと!ゲームが実体を持っちゃった!」的な適当シナリオの懐古趣味の映画かと思ってたんだけど、実際はもう少ししっかりした設定だった。

地球外生命体へのメッセージに地球の文化として当時のビデオゲーム大会の映像を乗せた結果、メッセージを受信した宇宙人がそれを挑戦だと受け取ってしまい、ドットゲームのキャラを模した兵器で地球人相手にゲームを挑んでくる。

宇宙人の技術だと地球を滅ぼすのはたやすいらしいのだが、宇宙人が仕掛けてきているのはあくまでゲームであり、元のゲームのルールに従っているため地球人にも勝機はあるのだ。
なお1/1スケールのゲームなので、街は巻き添えで破壊される。

ドットゲームが出た当時子供だったおっさん達が人類側チームとして挑むのだが、みんないい具合にダメな成人になってるのが素晴らしかった。
特に陰謀論者のオタクになった「ワンダー・ボーイ」が良い。

ジョークもセンスが良く、設定も面白く、映像も楽しい素晴らしい映画だったと思う。
ハリウッド映画によくある、「幼少期のセリフが伏線になってて、後にかっこいいシチュエーションでもう一度それを言う」系のシーンを包み隠さず連発してくるのだが、この映画に関しては一周回ってそれが良かった。

まだやってるから是非見に行こう!




マジックの映画がどういうのになるのか一切情報出てないけど、ピクセルを見る限り「現実世界でマジックやってる奴らに火花が宿り、地球にプレインズウォークしてきた悪と戦う」みたいなストーリーでも案外いけるのかな、って思い始めた。

イメージとしてはデュエルズ2013のCM。
https://youtu.be/G6esiAwJl-4

コメント

トーゴおさしみ
2015年9月17日16:37

スタッフロールまで楽しめました

汐宮キャロル
2015年9月18日17:25

>トーゴさん

スタッフロールも良かったですね。
全体に細かいところまでよくできていて大満足です

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