【オデッセイ】
大まかなストーリーは火星に取り残されたマット・デイモンが次に火星探査船が来て救出されるのを待つ、といったストーリー。
小説原作で、映画より原作を推す声も良く聞くし、確かに映画ではテンポを優先して説明不足(というか気になるところ)が多いとは思った。
ただ(細かい理由はネタバレになるので後述するが)映画も映画で非常に面白く、是非観にいって欲しい。
プライベートライアン然り、助けに行く相手のキャストがマット・デイモンなのが本当に良い。誠実そうな顔と、諦めて投げ出さない性格の演技とでどうにかして助けてやりたくなる気持ちが湧いてくる。
以下、若干ネタバレ。
火星に一人ぼっちで生存、と聞いてキャストアウェイを想像したが、キャストアウェイパートは地球と連絡が取れることで早々に終了し、後半は地球からなんとか助けに行く策を練るプライベート・ライアンパートが始まる。
持ち合わせた知識と道具で土と水を作ってジャガイモを育てるシーンは中々興味深く、キャストアウェイパートをもう少し観ていたい気もしたが、地上の若い物理学者が理論で救援作戦を立案するシーンはかなり格好良くて好きなシーンだった。
上官が助けに行くな、というのに現場の部下が独断で助けに行くシーンはいかにもアメリカ映画的で正直茶番感が強かったがアメリカの観客的には喜ばれるのだろうか?
ただ、後半のその箇所を除けば最後の救出はかなり感動的に描写されていてかなり熱中してみていたと記憶している。
上にも書いたが、主人公の諦めない姿勢と悲しみと苛立ちと希望とがとてもよく演じられていて、最後に助かって地上にいる主人公を見られたときは本当に心から安心できた。
プライベート・ライアンのときもマット・デイモンが演じるライアンは一目で誠実で熱心な若い兵士だと分かって、主人公チームが犠牲を出しつつライアンに会いに来たときには報われた感じがしたし、本当にこういう役が天職なんだと思う。
原作ではおそらく補われているであろうが映画では尺の都合かサラッと流されていた気になったシーンは
・中国の宇宙開発局の長官があんなに簡単に協力できるものなのか?
・食糧輸送ロケットのチェック、どんなに急いでいてもやるべきでは?チェックをしているとどのみち次の発射チャンスを逃す、とかいう状況だったのだろうか?
・火星探査船のパイロットが上官に背いて独断で火星に引き返すシーン、あんなこと物理的・道義的にできるものなのか?その場で計算しなおして簡単に航路を変えられるものなのか?
・火星の荒原の中でどうやってマーズパスファインダーを見つけたのか?(金属探知機的なもので見つけられるのだろうか)
あたりがあった。
暇があったら読もうと思う
大まかなストーリーは火星に取り残されたマット・デイモンが次に火星探査船が来て救出されるのを待つ、といったストーリー。
小説原作で、映画より原作を推す声も良く聞くし、確かに映画ではテンポを優先して説明不足(というか気になるところ)が多いとは思った。
ただ(細かい理由はネタバレになるので後述するが)映画も映画で非常に面白く、是非観にいって欲しい。
プライベートライアン然り、助けに行く相手のキャストがマット・デイモンなのが本当に良い。誠実そうな顔と、諦めて投げ出さない性格の演技とでどうにかして助けてやりたくなる気持ちが湧いてくる。
以下、若干ネタバレ。
火星に一人ぼっちで生存、と聞いてキャストアウェイを想像したが、キャストアウェイパートは地球と連絡が取れることで早々に終了し、後半は地球からなんとか助けに行く策を練るプライベート・ライアンパートが始まる。
持ち合わせた知識と道具で土と水を作ってジャガイモを育てるシーンは中々興味深く、キャストアウェイパートをもう少し観ていたい気もしたが、地上の若い物理学者が理論で救援作戦を立案するシーンはかなり格好良くて好きなシーンだった。
上官が助けに行くな、というのに現場の部下が独断で助けに行くシーンはいかにもアメリカ映画的で正直茶番感が強かったがアメリカの観客的には喜ばれるのだろうか?
ただ、後半のその箇所を除けば最後の救出はかなり感動的に描写されていてかなり熱中してみていたと記憶している。
上にも書いたが、主人公の諦めない姿勢と悲しみと苛立ちと希望とがとてもよく演じられていて、最後に助かって地上にいる主人公を見られたときは本当に心から安心できた。
プライベート・ライアンのときもマット・デイモンが演じるライアンは一目で誠実で熱心な若い兵士だと分かって、主人公チームが犠牲を出しつつライアンに会いに来たときには報われた感じがしたし、本当にこういう役が天職なんだと思う。
原作ではおそらく補われているであろうが映画では尺の都合かサラッと流されていた気になったシーンは
・中国の宇宙開発局の長官があんなに簡単に協力できるものなのか?
・食糧輸送ロケットのチェック、どんなに急いでいてもやるべきでは?チェックをしているとどのみち次の発射チャンスを逃す、とかいう状況だったのだろうか?
・火星探査船のパイロットが上官に背いて独断で火星に引き返すシーン、あんなこと物理的・道義的にできるものなのか?その場で計算しなおして簡単に航路を変えられるものなのか?
・火星の荒原の中でどうやってマーズパスファインダーを見つけたのか?(金属探知機的なもので見つけられるのだろうか)
あたりがあった。
暇があったら読もうと思う
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